チェルシー(イングランド)のイングランド代表MFフランク・ランパードは母が亡くなった悲しみを乗り越え、大舞台で大きな仕事を成し遂げた。
母パット・ランパードが病に倒れた際にはリーグ戦を欠場して看病にあたっていたランパードだったが、24日に母は他界。その精神的なショックから、30日のチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグのリヴァプール(イングランド)戦を欠場するとの見方もされていたが、練習に復帰して気丈に振る舞うと、クラブ初のファイナル進出をかけた重要な一戦にも出場した。
スルーパスでドログバの先制弾をアシストするのみならず、延長8分に得たPKの場面ではプレッシャーのかかるなかで冷静に決めた。PKを沈めた瞬間には左腕の袖下に隠していた喪章に口づけし、感極まった表情で天国の母にゴールを捧げていた。
チームは延長戦の末に3-2で勝利。史上初の初のチャンピオンズリーグ決勝進出を果たした。
引用元:
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20080501-00000012-ism-socc
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